失礼のないお焼香のマナー解説本

2017年01月11日

お焼香に関して覚えておきたいマナー

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お焼香とは仏や亡くなった方に対して、香を炊いて拝むことです。お葬式や法要の際には行われることが多く、自分の親がやっていたのを見て真似をしているという方も珍しくありません。しかしながら、お焼香には重要なマナーがあるため、事前に知っておくことが大切となります。一般的には数珠を左手に掛けて、右手で行います。右手の親指と人差し指と中指の3本で抹香をつまんで、額の高さまで上げます。親指と人差し指の2本のみでつまみ上げる方もいますが、3本の指を使うのが正式とされています。つまみ上げた後は指で擦りながら、香炉の中へと落としていきます。

これを2、3回ほど繰り返します。この時、強く擦って香炉の外に落ちないように注意しましょう。立礼焼香、座礼焼香、回し焼香という3つの方法があり、式場の規模や形式によって方法を選ぶ必要があります。立礼焼香は椅子席の式場で主に行われている方法です。椅子から起立した後、焼香台の手前まで移動し親族と僧侶に対して礼をします。その後、遺影に合掌及び一礼します。焼香を行い、再び合掌してから遺族に一礼して席に戻ります。合掌と礼のタイミングを間違えないように注意しましょう。座礼焼香は畳敷きの式場で用いられることの多い方法です。合掌や礼などの基本的な順序は立礼焼香と同じですが、畳の上に正座して行います。

回し焼香は参列者の間で焼香炉を回していく方式です。主に狭い式場や参列者が非常に多い場合に用いられます。自らが移動するのではなく、焼香炉が回ってくるので、落ち着いて焼香炉を待ち、来たら手早く焼香を行います。全ての参列者が焼香を行えるように時間をかけすぎないようにしましょう。自分の近くに亡くなられた方の親族がいらっしゃる場合は一礼をしてから焼香を行います。焼香の回数は宗派によって異なるので、自分の宗派は何回かを調べておくと良いでしょう。ただ、回数はそれほど重要ではないという考え方もあります。大切なのは一つ一つの動作を丁寧に行うことです。それは大人も子供も同じです。

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