失礼のないお焼香のマナー解説本

2017年09月09日

お葬式にあるお焼香のマナーとは

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お焼香を行う際、何がマナー違反なのか気になる方もいるかもしれません。基本的に、右手の親指、人差し指、中指の3本を使い、抹香をつまんで額の高さまで持ち上げます。指をこすって香炉に落とすのを1回から3回まで行います。

更に式の規模と様式によって、立礼焼香、座礼焼香、回し焼香の3種類があります。宗派によって回数は変わりますが自身の宗派の作法がわからない方は、1回で問題ありません。しかし時間調整で回数が指定された場合は、その時は従います。

順番は、基本的に故人と関係が近い順で行われます。大きくわけると親族による焼香である親族焼香と参列者の焼香の一般焼香があります。また基本的に個人単位で行われますが、これを個人焼香といいます。会社や団体を代表して行う焼香もあり、それを代表焼香と呼びます。

代表焼香は親族焼香の次に、一般焼香の前に行われるのが殆どです。そして様々な焼香の種類があるために順番でトラブルになる場合があります。ですので、そのようなトラブルを避けるために止め焼香と呼ばれるものが西日本を中心に行われている場合があります。

一般的に親族から行われる順番を、親族を代表した1名は一般の参列者よりも後に焼香を行います。そうすることで暗に参列者に順不同で行われていると伝えます。多くの僧侶の方はお焼香は個人の方を思って行えば問題はないと言います。

個人の方と宗派が違ったとしても、個人を思って自身の宗派に合わせた作法で行えばマナー違反にはなりません。もしも余裕があるならば、自分の宗派だけでなく相手の宗派の作法を知っておくことで穏やかなお葬式になります。



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